前回、旅に関連して
ポエマーなことをつらつらと書いた
それはそれとして、大浴場に行って
お風呂に入ったりなど船内も満喫した
大浴場で船の揺れをだいぶん感じたかな
ちなみに私は船酔いは全くしない性質であり
もしかしたら船酔いする人はするかもしれない
後述するけど寝る時も揺れてた
そうこうしている間に、
船が明石海峡大橋に差し掛かるという
これは見どころの一つであり、
私も是非見たいので慌てて展望デッキに向かう…
まあまあのスピードで
明石海峡大橋に船は近付いていく
そして橋の真下をくぐり抜け、
明石海峡大橋はぐんぐんと
また遠くなっていったのだった
いつもバスや車で橋を通っていたので、
下を船で通過するなんて初めてだ
安易な言葉であるが
めちゃくちゃ感動した
いかに普段、自分が小さいことで
くよくよと悩んでいるかという事も感じた
船の旅って大したことないんじゃないかと
思っていたけど、
すごく人生観を変えてくれた
そのあとは船室に戻り、
消灯の船内放送がかかってからは
一応寝ようとした
けど、先ほど述べたみたいに
やっぱりエンジンの揺れで
常に揺れている感じはする
なのでそれが気になる人は寝られないかな
私も1時くらいまではうつらうつら…
起きてたり寝てたり…みたいな感じだった
なのに朝6時？5時？の
「おはようございます😃」の放送で
ガッツリ起こされたのであった
位置を調べるともう別府は目と鼻の先である
寝てる間に岡山・広島・山口や
福岡県の横を通過していたと考えると
船ってすごいな(何回目)となった
朝もレストランでビュッフェを食べた
ちょっと動きを間違えたのが、
船内放送前に起きてレストランに行くべきだった
ちょっと並んだからね
私は行列や並ぶという行為が世界で一番嫌い
さんふらわあはカレーも名物らしい
それぞれの船の船長だかコック全員が
監修したらしい
だからなんなんだって感じだが、
写真の後にそのカレーも食べた
まあ美味しかった
ご飯を食べて用意をしたら
もう別府港まですぐそこに来ていた
ここら辺は全然時間がなくて
別府だ！というより急がなきゃ！が
前にきていたのでちょっと反省
もっと早く動いてよかったと思う
別府に到着…
連絡橋みたいなのがかけられるまで待つ
あと出入り口が1つしかないので
着岸してから私自身が陸地に立つまで
わりと時間がかかった
団体客とかは特に集合したり
声を掛け合ったりゆったりめ
一人客はささっと別府駅に行ったりしていた
(バスがしれっと出ているので)
と、いうことでさんふらわあ乗船記であった
フェリーに乗るのを躊躇っていたんだが、
ほぼ勢いで乗っていい思い出になった
ちなみにこの後2日間くらいは
地面が揺れていて変な感じであったし、
どうやらこの現象は乗るたびになるらしいので
2回目はどうでしょうといったところだ
(揺れてるだけで酔いはしないのでまあいいが)
人間の営みについてとか
大海原の中の人間の儚さとか
そういう今私が見失っていたものを
思い出させてくれる素晴らしい経験であった
弱ってくるとモノで心の隙間を
埋めたくなってしまう
勿論モノに頼る時もあるし、
それが悪いことだと思わない
だけどこの時の私には、モノより
旅という非日常が必要だったんだと思う
なんかちょっと視界が開けたしね
そんな感じで別府に着いたのであった
実際の大分県観光は次回の記事で書こうとしよう
