真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

7月初め、女の思考は桃井かおりとシャネルにトレースする

自分にとって不得意な分野というのが、

恋愛話とか陽なコミュニケーションとか

あとガンガン仕事するとか、

なんかそういうところである

 

自立した素晴らしい女性…とかも

憧れるけどなれはしないものだよね

 

三十路を目前にして思うのは、

とにかく足りないものばっかり見て、

まだ見ぬ領域を展開させようとしか

していなかったなぁということだ

 

何者かになりたかった

今の自分なんて取るに足らない存在だから

 

でも最近思うのは

足りないだらけの自分だけど

なんとか後ろに道ができるくらいは

生き延びてきた、

これもまた一つの事実であるということだ

 

つまり足りないけれど

人は生きていけるし、

何か完全な人じゃなくても別に

大問題に発展はしないのである

 

桃井かおりの名言だかなんだかを

読んでいて、ブランドばっか買ってて

とにかく何者かになりたかった〜

みたいな一文があった

きっとそれは私がさっき言ったことなんだろうな

 

ココシャネルの名言みたいなのも

ちゃんと文庫本でも読んでいるのだが、

最近になって本当の意味が

分かってきた気がする

 

所謂日本語的に理解するということじゃなくて、

女性としての生き方を、

シャネルなりのエッセンスと

自分の生きてきた経験とを照らし合わせて

深いところで学ぶ、みたいな感じ

 

ちょっとシャネルの話は蛇足だけど、

何者かになりたい自分に

囚われることもまた人生の経験であり

それはそれで必要な通過儀礼ではある

 

が、三十路ともなるといつまでも

本当の自分探しなぞしている暇はない

もう自分は自分でしかないのだ

 

今、毎日暑い起きたくないとほざいている

自分こそが真だと受け入れて、

有り合わせで生き抜く、

そうと決めちゃう逞しさが大事

私はそう思う

 

7月が一番私は好きだ

大好きな月の初めに

こんなことを考えられてよかった

 

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