松本駅は思ったより閑散としていた
あれ、長野といえば松本じゃないの?
なんて思いながら散策をする
松本城、ふーんって感じ
これは松本城を出た後に
歩いていて突入した道路である
いいね、昼なのに夜の香りがする
人もいなくてクルマもないと、
世界から切り離されたような感覚になる
こういうのってあんまり無いから
一人で感動していた
松本は宿泊するつもりがないため、
ここで長野駅に向かうこととする
リゾートビューふるさとである
こちらは観光列車なので、
道中にちょっとした地域の説明がなされたりする
山を越えると長野市が見えてくるが、
その場所付近でスイッチバックをしたりする
鉄オタが先頭車両に群がっていたな
また、ここの車窓風景は
確かにいいものであり、
カメラを構えた人もたくさん窓に張り付いていた
そう、今流行りのカメムシのように…
長野駅に到着
めちゃくちゃ都会やん
松本駅なんか目じゃないね(失礼)
でも、多分長野の中心は長野駅だと思う
駅ビルがある時点ですごいね
わりとなんでもあるのがココなんだろう
やっぱり長野といえば蕎麦だよね
つゆとは違ってたれ?で食べた
まだ8月の名残強い残暑だから
食べられたけど、
今考えると冷たい蕎麦に冷たいお茶という
とんでもない冷え冷えな組み合わせだな
そしてホテルに行って寝た
蕎麦食べなくても朝食バイキングにあった
だがさらに食べ重ねることによって
私の体内に長野エキスが入ると信じている
春風や 牛に引かれて 善光寺
善光寺まではホテルから結構歩いた
しかも灼熱の日だったから
途中で水分が枯渇
なかなかの苦しさを味わった
バスの方がいいかもね
10月の今なら気楽に歩けるかなあ
お金渋りがちなので
有料エリアには何一つ入らなかった
この色とりどりの天幕の中では
勢いのあるお経が延々と続いていた
熱心に祈りを捧げるご祈祷のお客さんも
いたので、祈祷代払ってないしなと思って
早々に去り、風鈴を見ていた
ちなみに私は蕎麦が好物
なので蕎麦茶も勿論好物
なんなら蕎麦本体より蕎麦茶の方が好き
蕎麦茶がたくさん売っていて羨ましいな
北陸新幹線に乗り、
東京経由で関西に帰る
以上、長野純情篇であった
軽井沢以外の長野を知りたいという
気持ちから旅立ったんだが、
暑いけどすごく楽しい旅であった
関西から長野は行きにくいんだよね
だから頻度は高くないだろうけど、
いつかまた長野に遊びに行くと思う
(軽井沢になりそう)
この後、阪神優勝、ウイルス感染と
怒涛の勢いで日々が過ぎ去ることを、
この時の私は知らない…