真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

変わらない、だから私たちは夢を見る

唐突な一人暮らし編を過ぎて、

県内に戻って3ヶ月になった

今ではあの時のことが遠い昔のように感じる

 

とても良い経験だったなと思う一方で、

どこにいても、何をしても、

自分が自分である限り

何かが変わるワケではない

そういうある種の指針のようなものが、

私の心にぐさりと突き刺さることとなった

 

これはどういうことか、

まあ書いてある通りなのだが

一人暮らしをしていても私は私だし、

帝国ホテルにいたって、

何か大きな買い物をする前だろうと後だろうと

海外に行こうと国内のどこかに逃げても

すごい劇的な変化ってない

外部環境が変わるだけで、

朝が来て鏡を見たら私は私のままだ

どこにいても他人は他人だし、

自分の扱いが変わったりもしない

 

それこそ彼氏がいたとしても

結婚したとしても離婚したとしても

寝て起きてご飯食べてまた寝るという

基本ルーティンは変わらないし、

みんな何となく起きて何となく寝るまで

時間を潰して寝るのだ

 

一人暮らしをしたって

経験値としては変わったけど、

じゃあ何か自分の人生が変わるかといえば

そんなことは全くなかった

 

人生を変える三大要素がどうのこうの

みたいなのがあるけど、

要するに"環境"を変えた先、

毎日のルーティンの変化が

ミルフィーユのように積み重なった結果であって

昨日と今日で急に変わりました!

私は別人よ!とかではないんだろうな

 

だからこそ本屋には

これで人生が変わるとか自分が変わるとか、

そういう自己啓発本がたくさんある

でも自己啓発本ばかり

読むのはあんまり良くないらしい()

 

結局のところ、

私が冒頭言った"指針"みたいなものが

あれ?ちょっと変わった?

と思われる言動に結びつくんだろう

この"指針"でさえも

ちょっと変わった?みたいな程度であり、

しかもすぐに溶けて消えるかもしれないし、

全ての行動に反映されるわけでもない

 

何か劇的に変わるとかは夢なのだが、

夢を見てしまうのが人間だと思う

 

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