真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

映画と心のお話:クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲①

新入社員として入社した会社に、

今でも勤めている

 

それはその会社に満足しているからではない

労働は、実は、めちゃくちゃ嫌いだ

会社を変えたところで

労働が嫌いなことには変わらないので

転職するための費用も時間も割きたくない

クビになるまでは今の会社にいるだろう

 

新入社員として入社した時、

会社って変なところだなと素直に思った

 

私は小さい頃から早く大人になって

自由になりたいと願っていた

それなのに、会社と呼ばれる

大人同士の集合体は、その大人同士が

ぎゅうぎゅうと勤務時間中

机に座らされているのだ

折角学校を卒業したのに、

学校の机にいる時の自由度と

そう変わりはないんだなと思った

 

会社では、いい歳した大人が

それより上のいい歳した大人に

ペコペコしている

上司だったり、偉い人だからだ

あれだけ嫌な学校でさえ、

その場にいるみんなは誰しもが平等だった

平等じゃないのが会社なのだ

 

あと、成長もしなくてはいけないらしい

成長ってのは、振り返ったときに

気付くようなものだとばかり思っていた

そして20歳を超えたら成長はしないと思う

老化しかないはずだ

皆が何か前に進んでいる感覚は、

成長ではなく思考の更新だと思う

でも、成長しなくてはいけないのだ

 

こういう変なところだなと思ってはや数年、

仕事ができないのは前に話したが、

だからといって生き抜くために

何かを懸けたり費やす気もさらさらない

 

たとえ私の肉体は確かに会社に拘束されようと

思考まで会社の人のように

迎合されてやるもんかと誓ったのだ

 

敬語を使ったり丁寧に接するのは

相手が会社で偉いからではなく

それが道徳上当たり前のことだからだ

ある程度の不平等さへの不燃気味の思いが

毎月のお給料となっていく

成長の強制については、思考の更新なら

いくらでもしてやるといったところだ

 

千と千尋の神隠しじゃないんだが、

ちゃんと書いておかないと

知らぬ間にこの感覚を忘れる事がある

みんなと同じようになれば

会社生活は楽になるだろう

ただ、私個人としての

羽ばたくような思考が消え失せ

それは私そのものの消失となる

 

私が望むのは大いなる自由と

思考回路の全てを保持したまま

新しい思考を組み込む事だ

 

と、いうことでこの話の続きで

クレヨンしんちゃん

オトナ帝国の逆襲の話題が出る

 

ノスタルジーのアンチテーゼだそうで

私の思うオトナ帝国について書いていく

 

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