ようやく本を読む時間を
取ることができるようになった
と、いうより、
本棚の整理をする時間ができた
実はボーナスの時に
本をいくつか買って
読み切ったものや
読んでふーんこんなもんか
と思ったものがある
なのでまずは読まないものを売りたかった
ちゃんと昨日売ってきたよ
とはいえまだ読み切れていないものがある
読書途中なものだ
↑女工哀史である
1925年のルポルタージュだ
現代で言えば東洋経済オンラインで
連載されている東京貧困女子的なものだ
(分かりやすいけど違うかもしれない)
日本史を学生時代に習うと
近代以降が結構サラリと流されている
まあそれは資料がたくさん残されているため
全ての要素を伝えると時間がかかりすぎる
という点があるかもしれない
だけど明治・大正・昭和前半の
生活は今と全く違う
女工哀史でもその仕組みに触れつつ
女工自身の営みについて触れている
気になるページをピックアップして
読み進めているのだが
みんな悩んだり恋したり死に瀕したり
落ち込んだり嫌なことそりゃあるよなと
どこか遠い歴史上の出来事を
ぐぐっと近くに手繰り寄せる感覚を覚える本だと思っている
それにしても心穏やかに
読書できるのは本当に久しぶりだ
このまま10月は何事もなく
楽しく過ごしていこう